ぱちんことオカルト

オカルト　語源はラテン語のocculta、隠されたものを意味する。

ぱちんこパチスロを嗜む者たちの心の拠り所、オカルト。昨日出たからしばらく出ない、とか最近出てないから今日あたり爆発するかも、とかのあれです。出た台を好む者もいれば跳ねっ返りを期待する者もいるなどぱちんこ業界におけるオカルト属性は多岐にわたるのであります。

30年という、220円だったセブンスターが600円になるくらい長い時間ぱちんこパチスロを売り歩いていたピエールに言わせればですよ、同じ機種、例えば1/399のラッキートリガー台を15台、同じスタート回数で同じ時間稼働させたとて、個別に見れば1/200の台もあれば1/1200の台もある、一週間ぶっ続けで出る台もあればその逆も然り。

一週間ぶっ続けで出てるなんていう不届き台が1台でもあろうものなら、気の短いパンチの店長は基板交換を要求してきますし、なるべく基板交換を避けたい担当は、朝イチ電源入れたら3回ラムクリしてみて様子を見てくれなんて言い出す始末。確率の偏りなどという微積も確率統計も忘れてしまった者が集まるぱちんこ業界自体がオカルトなわけです。

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