美容室
最近、髪の毛を染めるという染乃助染太郎もいつもより多く回しちゃう様なオシャレを覚えまして、月に一度美容室通いをしております。今まで白髪染めさえまともにしてこなかったのに、五十になって急になぜ?五十路デビュー?初撮り五十路マダムに出演する熟女と同じ気持ちです。すみません何言ってんのか自分でも分かりません。

さて、美容室ってやってもらってる時は基本担当の美容師さんとマンツーじゃないですか?「寒くなりましたよね」とか「日が延びてきましたね」なんて当たりも障りもしないトークをしてればあっと言う間ですし、話がめんどくさい時なら壁際に寝返り打って、寝たふりしてる間に終わっているので寝たふりは有効です。
美容師と言えば基本話好きだと思って間違いでしょう。あとは空気を読める人か読めない人か?読めない人だとですね、上沼恵美子くらいのおしゃべりをぶつけてきて、まさにおしゃべりクッキング状態になるので注意が必要です。
先日もですね、行きつけの美容室で
「青森どうでした?ラーメン食べて来ましたか?」「沖縄でそば食べて来ました?」
「あれ?何で知ってるの?」
「だってこの前行くって言ってたじゃないですかぁ!」
まるでキャバ嬢とお客の不毛な会話の様なやりとりをしてきました。
話を聞くとわたしの担当は、相当の「麺好き」らしく、行く先々でその地場の麺を食べるのが何よりも楽しみなんだと。特にうどんとつけ麺が好物らしく、つけ麺は全粒粉の歯応えが命ですとか、うどんは武蔵野!肉汁つけはコシものど越しも絶品ですなどとかなりの麺キチの様子で、どこそこの店に行ってみてくれだの、食べて見てくれだのと色々言ってきます。

私も話のスキマスキマでラーメンはサンマー麺が好物で、とか、家系は麺やわですなどの自分話を挟もうとするものの、私の話にはまるで興味なしの様子で次々と自分のオススメを紹介してきます。飲んだ後の締めにはちゃん系がいいですよとか、博多ラーメンは一蘭か一風堂か迷う!などとも言うので「すみれSeptember Loveね!」とピエール渾身のギャグをお見舞いするもののの、これも聞こえているのかいないのか?華麗にスルーされる始末。どうやら私の担当は麺好きだけあって、コシを折られるのが嫌みたいです。


