編集ミス
年末になりますってぇと一年を振り返っては、今年もイマイチだったとか、自分を見つめ返してはセンチメンタルジャーニーだとか、忘年会の挨拶は「来年はより厳しい状況が予想されます!」しか言わないアホ常務だとかそんなんばっかりですが、わたくしもご多分に漏れず一年を振り返ってはため息ばかり…かと思いきや実はそうでもなく、【キグルイブルー】でお馴染みの弊社代表オゴモリと共に仕事をさせてもらって、アテンドから始まりカメラアシスタント、さらにはカメラマンとして現場へ出向いたり、収録した素材を編集したり、いわゆる制作にも携わる様になってめちゃくちゃ充実した一年でしたよ。特に【キグルイブルー】を持ち上げる様なブログではありませんので出来れば最後まで目を通していただけたらうれしはずかし朝帰り。
さて、動画を制作してひとつの作品として完成させる上で、特に大事なのがカットだとわたくしは思うわけです。どこを使ってどこを使わないか、ぱちんこパチスロの実戦動画の場合、開店から、日によっては10時間近くもカメラを回して、それをつまんでつまんで30分とか、長尺でも1時間くらいでしょうか、そこまで「削ぎ落とす」わけですから、大部分を「捨てちゃう」わけです。
例えば大崎さんなんかですと、実戦中のほとんどが決してオモテには出せないツァーリ・ボンバ級のネタをぶち込んでくるわけでして、まぁ本人もここは絶対使うなと前置きをした部分は当然全カットしますし、ピーとかバキュンとかでボヤッとさせたりはします。もしわたくしが編集ミスでツァーリ・ボンバを表沙汰にしようもんなら、命の危険があるかも知れないわけです。

それほどカットには気を付けているわけですけれど、昨日あたりからXのタイムラインに上がって来て良く目にするのが、登録者数が80万人だかいる女性の大食いYouTuber、実は食べずに吐き捨ててたって事が編集ミスから明らかになった、というネタを良く目にするのです。あー、たしかに食ってないな、ってか飲み込んでるシーンが全く見当たらないのです。

この吐き捨てるシーンがアップされちゃったのは単純な編集ミスなのか?もしかしたら別に編集をする奴がいて、そいつに嵌められたのか?どうかは分かりませんしどうでもいいのですが、大食い女も編集者も、食えないやつだったのは間違いないみたいです。

